ゴーヤのあの苦味の栄養がすごい!食べ方や見分け方も紹介
ゴーヤはとても栄養価が高く特に美容に嬉しいビタミンCを豊富に含んでいます
他にも風邪の予防や疲労の回復のための栄養成分が含まれていたりします。
夏野菜の定番であるゴーヤですが、独特の苦みがあるため、
苦手な人も多いようです。
しかし、その苦味に栄養や効果があるんです。
ここではゴーヤの栄養や効果について紹介します。
ゴーヤの栄養は苦味の中

ゴーヤに含まれている主な栄養素
モモルデシン
ゴーヤにはモモルデシンが含まれています。
モモルデシンはゴーヤ特有の苦み成分です。
胃液の分泌を促す、胃腸の状態を整える、
胃腸の粘膜を守るなどの働きがあります。
食欲増進、夏バテ改善、血圧を下げる、血糖値を下げる効果が期待できます。
ビタミンC
ゴーヤにはビタミンCが豊富です。
その量はトマトの約5倍ともいわれています。
ビタミンCは強い抗酸化作用があり、
免疫力を高める免疫力を高める働きがあります。
カルシウムの吸収を助ける働き、風邪予防 、
傷の治りを早める・助ける効果があります。
ビタミンCは熱に弱い性質があります。
ゴーヤを食べてビタミンCを摂取したいのであれば加熱調理は避けて、生のまま、
スライスしてサラダなどがおすすめです。
食物繊維
ゴーヤには食物繊維が含まれています。
食物繊維は腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす働きがあります。
そのため、便秘改善や腸内環境を整える効果があります。
カリウム
ゴーヤにはカリウムが含まれています。
カリウムは身体の細胞の塩分濃度を調整し、保つ働きがあります。
その働きにより余分な塩分や水分を排出する効果があります。
むくみ解消に効果が期待できます。
鉄分
ゴーヤには鉄分が豊富です。。
鉄分は体に酸素を供給するために必要な栄養素のひとつです。
ビタミンCと一緒にとると
吸収率が高まるため、ビタミンC豊富なゴーヤは鉄分補給に理想的な食材です。
ゴーヤの旬の時期
ゴーヤの旬の時期は6~8月の真夏です。
ハウス栽培などで比較的一年中手に入るようですが、
真夏のものが一番おいしく栄養価が高くなります。
ゴーヤの食べ方
ゴーヤは様々な食べ方ができます。
一番有名なところでいえばゴーヤチャンプルーです。
他にもゴーヤ特有の苦みが好きな人であれば、
ゴーヤのサラダやジュース、スムージーなど苦みを楽しむことができます。
逆に苦みが苦手な人であれば、
炒め物や佃煮、カレーにいれたり、ゴーヤ茶などにすると、苦みが和らぎます。
スライスして干して乾燥させても、苦みが和らぎ甘みが出てきます。
ゴーヤの見分け方
ずっしりと重く、色が鮮やか、濃い色をしている。
しっかりしていてハリがあるもの。
傷などがないかをチェックしてください。
いかがでしたでしょうか?
夏の定番の野菜であるゴーヤ
特有の苦みがあるため、苦手な人も多いみたいですが、
その苦みにこそ、栄養や効果があります
自分に合った食べ方を見つけてみてください。
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